2010年12月25日土曜日

アスンシオンの虹

今日はクリスマスイブ!

パラグアイで迎える初めてのクリスマスイブだ。
僕は一人でアルゼンチン産のワインを飲んでる。

Los Arboles(樹々)という名の
カベルネソービニオン。
近所の市場で買った安もんだけど美味しい。
(19500Gs=約400円)

鍋では鳥のいいダシがそろそろできてるころだ。
‥‥と、思ったら焦がしちゃった!
でもこれでスープパスタを作ろうと思ってる。

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それから夜中がすごかった!
アスンシオン中あちこちで花火が一斉にあがり、
街全体が煙に包まれて霧のように白くなった。

みんな花火が好きだなぁー。
街の真ん中でも平気で大きな花火を打ち上げるので
危険を感じるほどだ!

夜中の0時から花火は次から次へと打ち上がられ
15分間以上まるで空襲状態だった。

30分以上花火は途絶えることがなかった。
きっと360度見渡せる屋上にいたなら
セントロの方がすごかっただろう。

誰かがクリスマスはみんなおとなしく
家族でパーティーをして過ごす
って言ってたけど、嘘付け!!

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ところで今日の午前中、
クリスマスを祝うように
アスンシオンの空に虹が出た!

奇麗だった。

写真を撮ったので載せよう。
アスンシオンの虹!

2010年12月20日月曜日

暑いのに動物園に行った話

今日は師匠とアスンシオン動植物園に。
朝一番の9時頃に着いたら、動物園前で交通事故に出くわす。

バスから降りて現場を通りかかったら、
まだ人が倒れていた。

師匠によるとベンツとバイクの事故だと言う。
ベンツは大きくひしゃげていたが、運転席側は無事なようだった。

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2000Gs(約40円)払って入園。
広すぎてどこから見ようか迷う。

とりあえず地図にあった自然史博物館へ。













無造作に置かれた剥製がリアルすぎてちょっと恐かった。

そのあと動物園へ。
5000Gs(約100円)。

鳥類が豊富でカラフル。












でも、
展示がどれもいまいちなので旭山動物園を見せてあげたいと思った。

なぜかゾウとカバとライオンが別園にいて、
ゾウとカバは広い敷地で快適そうだった。

巨木が動物園内にあって、まぁ結局動物園というより
公園に動物が置かれてあるという印象だったな。

2010年12月17日金曜日

アスンシオンでジャズライブ観る

アスンシオンで初めて観たジャズライブは思いの外良かった!
オルガン中心のクインテットで、サックス、ギター、ベース、ドラム。
プロフィールはよく分からないけれど、とてもノリが良かった。
(料金は飲み物とスナック込みで一人30000Gs(約600円))


※Lucho Falcon
Lunes en "Bohemia" Senador Long casi España, a partir de la 22hs
Jueves en "Planta Alta" Caballero esquina Mariscal Estigarribia a partir de las 22hs


しかし・・・夜中だったので帰りの野犬が怖かった。
けれど吠えながら走って来たイヌの群れも、イヌ好きの師匠と一緒だと襲っては来なかった。
なんで?!

でも、やはり恐いから今度は昼寝して出掛けて、朝まで居たい。

笑い事じゃなく噛まれた人多数で、パラグアイの犬害は深刻だ。
狂犬病はワクチンを適切に打たないと100%死ぬ。

パラグアイ政府に善処をお願いしたいが、
優先事項が多すぎてきっと、とりあってもくれないだろう。

でも観光地だけでもなんとかしないと
夜や日曜といった人通りの少ない時間に外を出歩けなくなり
経済打撃も案外大きいかもしれない・・・。

ジャズライブは他でもきっとやってるんだろうな。
今回は新聞に掲載されていたけれど、案内サイトや雑誌があればいいのに
と思った。

写真はキミエねーさんからもらったライブの早い時間の写真。
まだキーボードは登場しておらず、この時は静かなスタートの時間だった。

(12月13日:Cafe BOHEMIA)

2010年11月26日金曜日

アスンシオンで見た美術館のことも

アスンシオンでは宗教的な「独立の家博物館」や「英雄霊廟」は見たけれど、美術館には一切行ってなかったので、11月13日の土曜日に「Museo del Barro(泥美術館?)」に行った。
アレグアやルケといったなんとく美術関係の匂いのする方角なので、少し期待して行ったが、期待以上の素晴らしさだった!
歴史を感じさせるネイティブアートや、パラグアイの今のアートシーンを感じさせる旬の企画展や現代アートまであって、小さいけれどなかなか見応えがあった。
日本大使館の人とも偶然出会って驚いた。
何かを感じさせるこの美術館にはまた行きたいと思う。

Centro de artes visuales
MUSEO DEL BARRO
Calle Grabadores del Cabichuí entre Cañada y Emeterio Miranda
Asunción, Paraguay
http://www.museodelbarro.com/
Tel/Fax (+595 21) 607 996
水曜〜金曜 15:30〜20:00
土曜 9:30〜12:00, 15:30〜20:00


2010年11月24日水曜日

ギターと空手着を買った

◎パラグアイ製のギターはなんかガサツな感じ。
分かってたんで、市場の安めのギター(言い値で300,000Gs/6,000円位)は止めて、こっちの物価を考えると無理して専門店で高め(言い値700,000Gs→650,000Gs/13,000円位)を買ったけど、やはり造りが甘い。
ショッピング・マリスカスロペスという百貨店で売ってたYAMAHAのほうが安い(言い値で600000Gs/12,000円位)けど、明らかにしっかりしてたなぁ。
でもパラグアイで日本製は無いでしょ、ということであえてパラグアイ製にしたんだけど・・・塗りとか指板のマークとかいびつで、あちこち仕上げが「なんだかなぁ」のところがある。
造りのせいか音も少し不安定な感じ。
単音がぶれる。糸巻きが甘いのかなぁ。弦のせい?
まぁしばらく使えば安定して来るでしょう(^_^;)。

◎同じくパラグアイ製の空手着(211,000Gs/4,000円位)は、日本のに比べて上が短く下が長い。みんな足が長いんだね(*_*;)。
それに帯の幅がせまい!すぐほどけてしまう!
それから下にTシャツを着る人が多い。なんで?
合気道をしたくて探して(教えてもらった店には無かった!)、ウニセントロという百貨店で買った。
柔道着はまぁ普通のがあって、あとは真っ黒なテコンドー用のものしか無かった。
でも柔道着はサイズがでかいのしかなく、ボクに合うのは少し小さめだけど、空手着しか無かったんだ。

まぁどちらも少し残念な買い物でしたが、いい経験させてもらってます。

ギターを買ったのでギター教室を1時間だけのぞく。
21歳のにーちゃんが教えてた。

いいヤツそうなので少し教えてもらう。
「その調子ならすぐに曲が弾けるようになるよ」と言われる。
ラテンなギターが弾きたいボクは続けて見ようかと思った。

でも帰りの夜のバスと夜道を歩くのがいやなんだよなぁ。
夜は犬が野犬化していて怖いから・・・。
今回はたまたま居なかったからいいよんなものの、毎週月曜日となるとなぁー。

月曜日のことは、月曜日に考えよう!

2010年11月10日水曜日

ホテルの前で警官がボクを待っていた・・・

今日、朝ホテルを出ようとすると
警官がボクを待っていた。

銃を持ち通信装置がガーガー言って
防弾チョッキを着込んでいる。

こちらの警官はなにか恐い。
彼が言うには
「日本の新しいボランティアが来たから
時間のある時はガードしてあげなさい」
との上司の命令で来たという。

びっくりと不安と。

なにせ、偽警官が多くいるので
トラブルがあったら警察にではなく
JICA事務所に連絡するように言われているくらいだから。

もし本物だとしてもワイロ目当ての警官が多くいるらしいし、
う〜ん・・・。

道々ずっと彼に話しかけていたら、なかなかいい若者だと分かる。
少し安心して学校の前に。

一応チップ代わりにお金を渡そうとしたら要らないと言う。
本当に真面目な警官だったんだ!

朝からいい日だ。

ひどい下痢が治らないけどな・・・。


勤務先の学校の前で。

2010年11月3日水曜日

パラグアイで

仕事が始まりました。
まだゆっくりと職場見学中です。
不安だらけですが、やるしかありません。

写真はアスンシオン近郊のイタウグアの街で。
僕が目に当てているのは目を描いたマスク。

ボールペンなのではっきり撮れていなくて残念!
笑えるのになぁ。
ユキ画伯に描いてもらいました。

「こっち見て〜」と言ったら
ぎゃははと笑って大騒ぎ!
楽しかったなぁ。

※でもイタウグアの街は犬が恐い・・・

2010年10月1日金曜日

今パラグアイです。しばらく居ます。

地元の企画庁とマスコミを表敬訪問しました。
しばらくこのサイトで見れます。
http://www.abc.com.py/nota/voluntarios-de-la-jica-llegan-a-paraguay-5309/
その写真がこれです。
ちなみに左端でニコニコ立っているのがボクです。

大臣は友好的で、日本はパラグアイにいままでよくして来たんだなぁというのが分かる。
なにせ数年前までずっと一番の援助国だったとか。農業分野でもたくさんの日本人が活躍して来て、野菜を食べる習慣の無かったパラグアイに野菜を根付かせたのも日本人の方だとか。
健康面でも経済面でも、もしかしたら文化面でも感謝されているのかもしれない。
歴史に傷を付けないようにしなきゃ。
責任重大だな。

2010年9月13日月曜日

ネコ・ポストイット

部屋では単語を覚えるためにポストイットを貼っていたが、面白く無いのでネコ型にしてみたりしていた。
すると、意外に「耳の所にあったllegar動詞」などと覚えやすくなった。
ネコが助ける記憶の糸・・・(^_^;)

2010年9月12日日曜日

夏を忘れない

もう秋の空になったけれど、この夏は長野県で2ヶ月間・・・夏の間を過ごし、非常に印象深い夏になりました。
エピソードもたくさんできました。
駒ヶ根から見た夏の空です。