2012年1月26日木曜日

パワースポット虻田神社へ行く/Fue al santuario de Abuta como el lugar de foco

今日は晴れていたので、帰国してからずっと気になっていた近くの虻田神社へ行った。
大きな鳥居の後に続いて3基の鳥居が並んで立っているので、立派な神社だなぁと気になっていたからだ。

行ってみると、張り紙がしてあって大変なパワースポットだと書いてある。
なになに・・蝦夷富士こと羊蹄山と駒ヶ岳を結ぶレイライン上にある・・。
この参道は、そのレイライン上に鳥居を建てて強調してある訳か。

帰って来て地図を調べたら、なんと羊蹄山、駒ヶ岳だけでなく、信州の駒ヶ岳も本家・富士山もその延長線上にあることが分かった。
おお、強力なパワースポットではないか!
1804年に京都の伏見稲荷大社から分霊を受けたというこの神社、風水的に見てもなかなかご利益がありそうだ。


↓ホームページを見たら「虻田神じぅあ」と誤植があった。
神社だから、なんとなくもっと気を付けて欲しい気がするが・・。
これは公式サイトではないのかな?
http://tohan52.web.infoseek.co.jp/komainu/iburi/abutamati/abuta/abuta.html

しかし、これだけのパワースポット。
晴れているとはいえ、零下10℃の寒い中、出掛けた甲斐もあるというものだ。
今度はあったかい時に行って、神主のありがたい話しでも聞きたいと思った。

2012年1月12日木曜日

真冬の北海道/Hokkaido en invierno

家の窓から見た景色
北海道に帰っています。
明日はボクの誕生日です。

ここ洞爺湖町は真冬です。
寒さ激しいマイナス二桁の世界です。
雪につつまれた生活ですが、なぜかココロあたたかです。

昨日は近くの病院のホールで歌いました。
今日はどこにも行かないで、ぼりぼりとせんべいをかじりながら、のんびり家で過ごしています。
明日は、すぐ近くの彫刻家の家に遊びに行く予定です。

パラグアイの異常に暑い世界がウソのようなここ北海道にしばし居て、また一ヶ月後アスンシオンに戻るわけですが、なんだか故郷が増えたような不思議な気分です。

2012年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます。/Feliz Año Nuevo a Todos

元旦の朝。アスンシオンは晴れでした。
こちらに居ても日本と変わらず、二日酔いの新年の朝を迎えています。
日本では今はもう夜でしょうが、こっちはまだ早朝です。
今はサマータイムで12時間差なので、分かりやすいはずなのですが、時に勘違いしてしまいます。

新年を迎えた瞬間はかなり・・いやすごく・・いややり過ぎぐらい花火の音がうるさかったのに、今なお街には花火のような音が散発的に鳴り響いています(早朝なのに・・)。
でも、今年はクリスマスにアスンシオンに居なかったのですが、「クリスマスはもっと花火がすごかった」とこちらの人々が口々に言うので、さぞかし恐ろしい事になっていたのでしょう。
だって、昨日の花火もかなりなもんだったから。
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昨晩はWataruのおかげで、アスンシオンに暮らすアルゼンチンから来たおじさんの一家と楽しく新年を迎えることができました。

Antonioというおじさんは、ハゲおじさんだけど陽気で幸せそうです。
62歳だそうですが25年前に、住んでいたアルゼンチンからパラグアイに来て、アスンシオンで小さな商店を営んでいます。
娘が3人おり、それぞれに子供が居て5人の孫がいます。

それがみんな近所に住んでいて、新年を迎えるために集まっていました。
おじさんは、朝から料理の準備をしてみんなを出迎えたのです。

そこに僕らも快く受け入れてくださり、楽しいひとときを過ごさせていただだきました。
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パンテオンが元日の夜、カラフルに灯っていました。
大晦日の11時頃からパンパンいい始め、12時前後はパンパン、バンバン、ピューピューと異常にうるさかったし、危険でもありました。
12時過ぎると、行き交う人々が「おめでとう!(Felicidades!)」と、老若男女抱き合う光景が見られました。
もちろんボクも参加して、いろんな人とハグし合いました。
可愛い女の子、おじさん、おにーさん、おねーさん、おばちゃん、じいちゃん、酔っぱらいおじさん(ボクか?)、なぜか裸で裸足のおじさん、小太りの男の子・・でもいいもんです。

僕らはお礼に歌を歌いました。
でも、あるおにーさんが「ロックをやってくれ」と言ったのに、できなかったのが悔しかった。
なんでもできる器用な人になりたいもんです。

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元旦になりました。
昨晩街中が騒いだせいか、元旦の朝は静かで、人がほとんど街にいません。
きっと家で寝てるか、ゆっくり過ごしてるんでしょう。

有名なLido Bar。元旦も早速混み合っています。
夕方には通りには人出が戻り、夜のセントロはたいへん多くの人で賑わっていました。
セントロでは音楽イベントが開かれ、聴衆はパラグアイ国旗を手に盛んに「ビバ、パラグアイ!」と叫んでいました。
パラグアイ人は、他国に比べ愛国心の強い国民だと思います。
ことあるごとに「パラグアイ!」と叫びます。
単に狂ってるだけという説もありますが、ここは愛国心ということにしておきましょう。

とにもかくにも、にぎやかでいい正月を迎えています。
3日から、一度日本に帰ります。
2月6日にアスンシオンに戻ります。

ではでは。