札幌駅 |
もう随分、何年も書いてなかったので、もう無いと思っていたこのブログがまだ残っていて、安堵しています。
もともと記録として始めたので、たまに見返したいこともあるから。
この頃は、時間も財力も乏しく、比例していろんな意欲が無くなってしまっていたので、これはいけないと知人の情報で「Well Being」というキーワードに惹かれて、社会人向けオンラインプロジェクトに参加してみた。というか全6回ほどある2回目が終わったばかりの真っ只中だ。
紹介していただいた「Well Being」に関するTEDのYOUTUBE動画が面白かったので、ここにリンクを貼っておこう。
a.アカデミックな視点から
人生を幸せにするのは何?もっとも長期な研究からー | TEDxBeaco (12'47")
https://youtu.be/8KkKuTCFvzI
b.国の取り組みの視点から
政府がウェルビーイング(幸福度)を優先するべき理由 TEDSummit 2019 | July 2019 (9'53")
https://www.ted.com/talks/
c.国内の研究から
Well Being ~幸福の4因子~ | 前野 隆司 | TEDxShintomi (16'37")
前野さんの
幸せの四つ葉=「やってみよう」「ありがとう」「ありのまま」「なんとかなる」
を聞いてやる気が少し出た。
そしてもう一つの「俯瞰」という言葉。
前にダライ・ラマが来札した時に「『死にたい』という若者にどうアドバイスすればいいのか」と手を挙げて質問してみたら、「長期的な視野を持つように言ってあげて」とアドバイスをもらったことを思い出した。
視野が短期的に狭くなって変に囚われてしまうと、ろくな事はない。引いて見て、別の実行オプションを考えることが重要なのだろうと解釈した。
一か八か、いやオールorナッシングのような単一的な思考では無くて、そうしたオプションをなるべくたくさん考えることは、弁護士さんの思考法であると何かの書物で読んだ気がする。きっと狭く考えて小さいところでこだわっていると、法廷闘争には勝てないのだろう。現実的な闘争には、強行突破から妥協まで含めた多くのバリエーションを含んだ戦術が必要なのだ。
とにかくいろいろまたやってみよう。僕に残された時間はもうとても短いから、「時間が無い」「金が無い」から「できない」と言っている時間さえもったいない。できる範囲でやれることをやるしか無いんだ。
「何かを成し遂げるには命は短すぎる。何もしないのでは命は長すぎる」と誰かも言ってた。
Well Beingを考えることで、行動する勇気と実行力、そして良い影響力が生まれることを期待しつつ、今日はこの記録を終わろう。このプロジェクトが最終回を迎える時には、何か個人的に具体的なワクワクする新しいアクションが始まっていることを自分に期待している。