2024年6月27日木曜日

北海道は夏になった

 久しぶりにこのサイトへ。

暑くなった。

今日あったいいことを3個と明日あるだろういいことを、このごろ寝る前や起きてすぐに手帳に書いてる。

イラストもスペイン語の勉強も一緒に描いてるからまるで大人の絵日記のようになってきた。

面白くなってきたら、そのうちここにもアップして記録しようっと。

2022年6月29日水曜日

このブログが残っていて良かった。

札幌駅

もう随分、何年も書いてなかったので、もう無いと思っていたこのブログがまだ残っていて、安堵しています。

もともと記録として始めたので、たまに見返したいこともあるから。

この頃は、時間も財力も乏しく、比例していろんな意欲が無くなってしまっていたので、これはいけないと知人の情報で「Well Being」というキーワードに惹かれて、社会人向けオンラインプロジェクトに参加してみた。というか全6回ほどある2回目が終わったばかりの真っ只中だ。

紹介していただいた「Well Being」に関するTEDのYOUTUBE動画が面白かったので、ここにリンクを貼っておこう。

a.アカデミックな視点から
人生を幸せにするのは何?もっとも長期な研究からー | TEDxBeaco  (12'47")
https://youtu.be/8KkKuTCFvzI

b.国の取り組みの視点から

政府がウェルビーイング(幸福度)を優先するべき理由 TEDSummit 2019 | July 2019  (9'53") 

https://www.ted.com/talks/nicola_sturgeon_why_governments_should_prioritize_well_being


c.国内の研究から

Well Being ~幸福の4因子~ | 前野 隆司 | TEDxShintomi (16'37")

https://youtu.be/5Uo5_-kq4j0

前野さんの

幸せの四つ葉=「やってみよう」「ありがとう」「ありのまま」「なんとかなる」

を聞いてやる気が少し出た。

そしてもう一つの「俯瞰」という言葉。

前にダライ・ラマが来札した時に「『死にたい』という若者にどうアドバイスすればいいのか」と手を挙げて質問してみたら、「長期的な視野を持つように言ってあげて」とアドバイスをもらったことを思い出した。

視野が短期的に狭くなって変に囚われてしまうと、ろくな事はない。引いて見て、別の実行オプションを考えることが重要なのだろうと解釈した。

一か八か、いやオールorナッシングのような単一的な思考では無くて、そうしたオプションをなるべくたくさん考えることは、弁護士さんの思考法であると何かの書物で読んだ気がする。きっと狭く考えて小さいところでこだわっていると、法廷闘争には勝てないのだろう。現実的な闘争には、強行突破から妥協まで含めた多くのバリエーションを含んだ戦術が必要なのだ。

とにかくいろいろまたやってみよう。僕に残された時間はもうとても短いから、「時間が無い」「金が無い」から「できない」と言っている時間さえもったいない。できる範囲でやれることをやるしか無いんだ。

「何かを成し遂げるには命は短すぎる。何もしないのでは命は長すぎる」と誰かも言ってた。

Well Beingを考えることで、行動する勇気と実行力、そして良い影響力が生まれることを期待しつつ、今日はこの記録を終わろう。このプロジェクトが最終回を迎える時には、何か個人的に具体的なワクワクする新しいアクションが始まっていることを自分に期待している。

2019年1月11日金曜日

初めてのスマホからの投稿 / Mi primera vez publicando desde el teléfono inteligente

ずっとパソコンからだけ投稿してきたけれど、初めてスマホ(iPhone 6s)から投稿してみます。まずはこの投稿画面が見にくいなー。スマホ用画面はないのかな?
ボクが何も考えず、ただスマホから開いてみたので、もしかしたらスマホ用画面があるかもしれない。とりあえず投稿して、あったら後で記述を追加していこう…。

さて写真を貼ってみよう。うーん画面が見にくすぎる…。カーソルの位置が分からない。スマホ用画面が欲しい…。

写真は新琴似神社です。1月3日に家から見て今年の恵方だという東北東にある新琴似神社へ運動も兼ねて走って行きました。Googleマップで見たら4キロちょっとだったので、久しぶりに走るにはいい距離でした。
おみくじを引いたらなんと「大吉」!
幸先良いスタートとなりました。このおみくじは箱から取ろうとして選んでいたら下に落ちてしまったものを拾ったもので、なんだか人生のようだなーと思ったので、幸せな気分になることができました。
今年はまだ始まったばかりですが、いい年になりそうです。

と、ここでパソコンから。
やはりスマホからでは見にくいことこの上ない。
スマホ用画面がもしあるなら切り替えたい。
無ければぜひ作って欲しい!!!




2018年8月23日木曜日

自然栽培農学校/La Escuela Agrícola de Cultivo Natural, Estilo de Akinori Kimura

◎週末に北海道木村自然栽培農学校へ行った。奇跡のリンゴの木村秋則さんの農業のやり方を継承する学校だ。
5月から通っていて、10月には終わるので半年だけだ。しかし、冷涼な北海道だから仕方がない。11月には雪が降る。

 入学式には木村さん本人が来て熱弁を振るってくれた。欧州では日本の農産物は農薬だらけだというふうに捉えられているようだ。
 EUで使用禁止にした農薬を、同時期に日本では化学的な人体への根拠がまだ証明できないと、市場への影響を考慮してむしろ使用制限を緩めたというから、まぁそう思われても仕方が無いと言う。
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20180430-00084675/
http://organic-newsclip.info/nouyaku/regulation-neonico-table.html
https://www.reuters.com/article/us-eu-environment-bees/eu-nations-back-ban-on-insecticides-to-protect-honey-bees-idUSKBN1HY11W

 木村さんは自然栽培は地球を救う農業だと言う。体を蝕む農薬から人間を守り、土地のそして作物の自然の力を取り戻して、今地球環境を救わなければ手遅れになるという信念の人だ。海洋汚染、土壌汚染、空気汚染・・世紀が変わった時の地球はどんなだろう。
 7世代後の子孫のことを考えて今を考え生きるというような教えが、自然とともに生きて来た彼の地・アメリカ大陸の先住民の言い伝えにあるという。日本でも似たような考え方は、何百年も続いた江戸の世にはあっただろう。

木村さんの農薬どころか肥料さえも一切使わないという農業のやり方は、にわかには信じられない。確立するまでに10年以上かかったという逸話も理解できる。きっと変人扱いだったに違いない。
 しかし今や日本中に、いや世界中に信奉者がいて、しかもそれぞれに土地や気候に合わせて進化しているという。木村さんが進歩や変化を歓迎しているので、これからもその土地土地で進化し続けるだろう。
 作物を採ってしまえば栄養も採られるから、肥料は入れないとダメでしょ・・と、ボクも感じてた。しかし、空気中の窒素などの分子や地中のバクテリアなどの微生物の死骸や働きで栄養は次々に生まれるのだとい言う。むしろ、肥料をあげると過剰栄養状態となり、土地はダメになっていき、作物も弱くまずくなるんだと言う。
 ウソでしょ!とも思うけれど、今や木村さんだけではなくとてもたくさんの人々が世界中でそれを証明している。確かにネットで「自然栽培」や「Natural Cultivation」「木村秋則」「Akinori Kimura」などと検索すれば、たくさんの情報がある。
 もうびっくりです。事実は小説よりも奇なり。

農薬に過敏に反応してしまい、この現代で食べるものが無くて飢え死にする人がいるらしい。そんな人も近隣に農薬を使う田畑がない自然栽培の作物は食べられると言う。死活問題です。しかもそんな人が、提供する側の実感として年々増えているらしい。やばい状況が知らない間に忍び寄っている。

 さぁボクも本格的にやりたいけれど、土地を持っていない。時間が取れない。悲しい・・・。
 しかし知ってしまった今、できることから取り組まなければならないと思っている。
ボクは化学技術者としてキャリアをスタートさせたが、今やグラフィックや編集デザイナーとして、またイラストレーターとして多くの経験を積んで来たから、その分野で目の前から変えていこう。
具体的には、とりあえずこの授業を手作りの冊子にしたり、こうしてブログなどで折に触れ記録できたらと思う。





2018年7月25日水曜日

フィンランドの友達

フィンランドの自然豊かな町に、知人ができました。
すっかり世界中にポピュラーに張り巡らされたインターネットのおかげです。

ワールドカップの時には、一緒に日本を応援してくれました。
セネガル戦では日本酒を含むアルコール類をたくさん準備した画像を送って来てくれたりして一体感を出してくれ、ハーフタイムには電話をくれたりして大いに盛り上がりました。
引き分けに終わりましたが、みごとな乾とさすがの本田のシュートで面白い試合となりました。
その後のポーランド戦は、最後の両チームが試合をわざと停止させた10分間のおかげで、もやもやした終わり方になり、2人とも複雑な気持ちでした。
それからベスト16のトーナメントに入ったベルギー戦では、後半にまた乾の素晴らしいシュートと柴崎・原口の連携抜け出しシュートが出て、2点先行したので、勝ったと思っていたら、なんと最後のロスタイムに追い抜かれるという展開で日本の応援が終わりました。

その後、「きっと美しいんだろうな」とふと思い付いて、「切手を貼ったハガキを送って欲しい」とお願いしたら、封書でたくさんの切手を送ってきてくれました。
その中に絵本のようにブック式になったムーミンの切手帳があって、思わず笑顔になりました。
そうしてフィンランドに思いを馳せるうち、また行きたくなってきたのですが、なんと来夏、日本に来るといいます。しかも暑いはずの大阪に・・。
まぁ大水害に揺れる今年じゃなくて良かったですが、どちらにしてもきっと暑い時期なので、でき得るならば北海道まで自家用ジェットででもご招待したいところですが、不可能なので、大阪に行って親交を深めようかと考えているところです。



2017年4月29日土曜日

原美術館 Museo de Arte Contemporáneo Hara

原美術館の前の道。セルビア大使館の展示も入ってみた。
すごく久しぶりに原美術館へ行った。
東京出張のついで訪問。
懐かしかった。そういえば何十年も行っていなかった。

天気が良かったので五反田の駅からテクテク歩いて行ったけど、昔勤めてたツインビルが見えて来て、懐かしくて変わらない静かな空間が嬉しかった。

原美術館は、大好きなリー ウーファンやナムジュンパイクの作品に出会った場所でもある。

今回訪れてみたら、宮島 達男のデジタル文字通路やジャン ピエール レイノーの白いタイルの部屋、庭のイサム ノグチ作品などもそのままあった。
でも新しく奈良美智の部屋や森村泰昌の展示、コインを入れたら波紋が広がる作品など、常設作品が増えていた。

面白さが複層的になったっていう解釈かな。
入場料は1,100円だった。
年間会員になるとフリーっていうのも、まだやってるのかな。

現在の展示は「エリザベス ペイトン展」。近くのセルビア大使館の展示を観てから、11時の開館と同時に入ったけれど、すぐ列ができて、入ってからも次から次へ来場者がやって来る。すごいな。

これは作家効果?美術館の人気?
以前来てた時は、いつもほぼ自分たちだけのような状態だったから人気ぶりに驚く。

エリザベス ペイトンはアメリカの作家だというけど、ボクは恥ずかしながら知らなかった。でも有名らしい。
確かに実際に観たら面白くて、特にパステルで描いた肖像画にボクは馴染んだ。

ネットで調べたら、一つ前に篠山紀信展をやってたり、本展もメジャーな雑誌でも取り上げられてたりと、原美術館は華やかでメジャーな美術館だ。
勝手に、かつての事務所の近所にある雰囲気のいい隠れ家的美術館だと思い込み、妄想してた。

建物は1938年というから築80年くらいか。つまり第2時世界大戦直前に私邸としてできて、戦禍をなんとかくぐり抜け、美術館として1979年開館とあるから、それだけでももう40年近くになる。開館時、ボクは京都に住んでたけど、結構早くに訪れて居たことになるな。

初めて行ったのは会社の同僚とだったけど、名前を忘れてしまった。
連れて行ってくれた人ありがとう!
また会いたいものです。何してるんだろうな。

2017年1月9日月曜日

成人の日にお祓いをする Exorcizar cosa malo de mi en el Día de la Mayoría de Edad.

日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮のお守り
今日は成人の日。
ボクは酉年で、自分の年だと喜んでいたら、神社にあった厄年表で完全な厄年だと分かり、近くの琴似神社でお祓いをしてもらってきた。
雪の中、酉年らしく鳥の声を聞きながら厳かに静かに・・。

たまたま他に人がいなかったので、たった一人でお祓いしてもらうことができた。

琴似神社は一番近い氏神様だから、歩いていってきた。
だが、財布を忘れて2往復した。
でも紙製と鈴製とでお祓いをしてもらったので、とても丁寧に行ってもらった気がして、きっと良い一年になるだろう。

お札と絵馬、それにお神酒をもらったので家の神棚に捧げた。
社務所で聞いたら天照大神のお札もあったほうがいいというので、それも買ってきて一番前に置いた。
一年間この体制で行こう。

今年は和歌山の神社でおみくじを引いたら末吉で、人に感謝して人のためになることをすればいい年になると書いてあった。
どこまでできるか分からないが、少しは自我を抑え、世のため人のためになる一年が過ごせたら良いなと思う。

あけましておめでとうございます。
感謝。