先日・・と言っても10月2日でしたが札幌ハーフマラソンに参加してみました。途中で1〜2kmくらい歩いてしまいましたが、完走証書をいただきました。
時間は約2時間半と情けない結果でしたが、まぁ初参加なのでこんなもんかなと勝手に考えています。
記録を見ると、後ろの方のスタートだったので最初歩かざるを得ない団子状態を抜けたので最初の5kmは35分くらい。次の5kmは頑張って25分、そしてバテ始めた10kmを超えた次の5kmが40分かかり、最後の5km(少し歩いた区間)は50分かかっていました。
来年も参加したいので、目標を2時間にしたいと思いました。
練習は約2か月間、2日に1度くらいのジョギング。その前の1か月は帰宅の際に3駅前に降りて歩きました。
最初は全く走れなかったので、体力作りに歩き始めた訳です。
ジョギングは近くの公園でぐるぐる回ったのですが、2か月前でも数100m走っては歩くの繰り返しがしばらく続きました。これは無理かもしれないと思いながら、あきらめずにコツコツ走っていたら、ある日ふと自分なりに走るコツが分かり、1周することが急にできるようになりました。
そのコツは、本当に何気ないフォームの変化です。前に進むのがしんどくなったので、その場で駆け足するようにしてみたら、急に走りを止めて歩かなくても長く走れるようになりました。
一体どういうことか分かりませんが、前に進む意識を止めて「その場駆け足」をするようにしてみただけです。
これで調子に乗ったのですが、確かもう1ヶ月少し前でした。これは距離を長くしていかなければと焦り、携帯のカレンダーに大会の日から逆算した距離数を入れました。1周〜12周まで。
というのも、iPhoneに入っていたヘルスケアアプリで距離を確認したら、この近くの公園「農試公園」は、ボクの走るコースでは3周したらちょうど5kmだったからです。
つまり6周10kmなので、12周で目標の20kmという計算です。
ところが・・・物事は計算通りにはいかないもので、実際には10kmまでしか走れませんでした!
もちろん体力的な問題もありましたが、何より時間がかかり過ぎるのです。10km走るのに1時間を要するため、20kmの練習にはどう考えても2時間、もしかしたら休憩や前後の準備合わせると3時間はかかります。
そんな時間は働いている人間にはなかなか取れません。なお悪いことに仕事も忙しい時期になり、休みの日も持ち帰り仕事に追われたり出張が入ったりして、10kmの距離しか走れない状態で当日を迎えてしまいました。
ボクにハーフマラソンを教えてくれた走りの先輩の「10km走れるようになったら大丈夫ですよ」という言葉を頼りに、当日は不安を抱えて臨みました。
緊張していたのか荷物を預けたりしているうちにイヤホンを失くしてしまい、音楽を聴きながら走るという目論見がまず崩れてしまい、嫌な予感がよぎりました。
集団の後ろの方で待っていると、周辺の会話が聞こえて来ました。「去年は初参加で完走できなかったから今年は頑張ろ」。
ボクは心の中で、「え!走れないこともあるの?そういえば5kmや10kmのゲートで、遅すぎる人は強制退去させられるようなことが書いてあったな・・」とますます不安になりました。
スタートしてしまえば思いのほか快調で、真駒内公園から大通までは順調で、沿道の応援にハイタッチで応えたりしてニコニコと走ることができました。
しかし!
ところが10kmを超えたところで心の中に未知の距離に対する不安がモクモクとわいてきて、15kmあたりで給水場をきっかけにとうとう歩いてしまいました。
少し歩いてまた走り始めましたが、18km過ぎに頭がクラクラした感じがしてまた歩きました。そのまま歩いてゴールしようかと思いましたが、ゴールの真駒内スタジアムの歓声に押されスタジアムに入る少し前からまた走ることができました。
そして!最後はレベルの低いデッドヒートを仕掛けて来た方がいたおかげで、競うように走ってゴールインすることができました。
直後に渡されたポカリスウェットのなんと美味しかったことか!一気に飲んでしまいました。もう一本欲しかったな。
少し前、雪が積もった。慌ててタイヤ交換をした。 |
でも雪が降ると無理です。
何かいいトレーニングを考えなくてはいけないなと思うこの頃です・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿