アスンシオンの夕景(7月2日) |
今日は7月8日の寒い日曜日。晴天。
学校は6日の金曜日のAsadoを区切りに、昨日7日の土曜日から2週間の冬休みに入った。
しかし・・寒い。
金曜の夜はスペイン文化センターのギャラリーのオープニングイベントに出掛けたが、小雨で寒かったせいか参加者も少なく、振る舞いワインも少なめで、いつもある軽食サービスも無かった。
そして昨日は夜に合気道に行ったが、さらに寒く最低気温がきっと5℃くらいだった感じで、寒さのために早々に終わった。
Cerro Porteñoが劇的な逆転優勝し近所の人と喜ぶ |
今日は同僚の兄弟の家でサッカーを見る約束をしているが、昨日より寒そうなので、厚着して出掛けよう。
昨日の7月7日(土)から22日(日)まで、パラグアイ・エキスポ2012も行われているので、近々覗きに行こうと思うが、今は寒いから足が向かない。
http://www.expo.org.py/
明日はマシになるらしいが、気温のアップダウンが激しく体に応える。
体調を崩している人も多い。気を付けよう。
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迫力ある5人制サッカー |
Artes Gráficas科は、トーナメント形式で勝ち抜いて勝ち抜いてなんと決勝まで進んだ。
計5回戦って、2回は一点も与えず勝って、3〜4回目はさすがに苦戦したが、結果的に勝った。
決勝では、自動車整備科を相手に惜しくも3ー5くらいで負けた。
自動車整備科は全部でおそらく50〜60人いる最大の学科で、常勝チームだ。
Artes Gráficas科は全部で20人ほどだから、選抜してもどうしても弱い。
そういう意味ではよく健闘したと言える。
教室にあるトロフィーは準優勝ばかり・・ |
任期中はこれが見納めとなるサッカー大会なので優勝して欲しかったが、準優勝でもトロフィーがもらえて少し場が盛り上がった。
賞金も日本円で1000円ほど出たので、Asadoに使った。
人件費以外はほとんど予算の無い学校なので、これには驚いた。
教室には2006年、2008年の準優勝トロフィーもあって、3本目の輝きが加えられた。
自動車整備科にはズラ〜っとトロフィーが並んでいたから、たいしたことないと思うかもしれないが、去年なんかは結局9人しか生徒がいなかったことを思うと、3本でも素晴らしい成績だ。
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この大会、5人制サッカーで狭く硬いコンクリートのコート上で行われる。
5人制はパス回しも早いしゴールが近いせいで常に緊張感があって、プレイも間近に見られるので迫力がある。
子供の頃からやっているせいか、動きがみな非常にいい。
南米はサッカー選手の層が厚いのが分かる。
優勝のAsadoはできなかったけれど、準優勝のAsadoを大統領弾劾の日に当り生徒が少ない中、細々とやった。美味しかった。
肉が残ったので、学校のマスコット犬にあげるハメになったのが寂しかったが、犬は大喜びしていた。
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ブルーのArtes Gráficasチーム |
去年は1回戦で負けたので、そんなもんかなと思っていたが、今年は試合を見ているとちゃんと声を掛け合ってボールさばきも見事で、見応えがある試合をしてくたと思う。
普段おとなしく見えた生徒も、ゴール前で冷静に素早くかわすプレーでネットを揺らす姿を見せてくれて、嬉しかった。
今年はブルーの学科ユニフォームで揃えたので、ちゃんとチームの雰囲気が出ていた。
レフェリーは先生が努めているが、なかなか厳正な采配ぶりでイエローカードやレッドカードまでビシッと出してみせ、試合を締めてくれた。
もう見ることは無いだろうが、いつか優勝してくれることを期待させてくれる今年のトーナメントだった。
帰国しても、楽しみに報告を待とう。
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