2011年12月8日木曜日

カアクペの日/Dia de Virgen de Caacupé

一面でカアクペへの行列を伝える新聞
今日、12月8日はパラグアイでは「カアクペの日」です。
ボクはおかげで学校が休みです。
もっとも小学校なんかはもう休みに入っているので、明日も来週も行くのはこちらでは学校としてはイレギュラーなのかもしれません。

パラグアイ全土から信仰深い人々が集まりますが、なんと何日も掛けて歩いて来る人々も多いのは驚きです。

アスンシオンでも、昨日から教会のあるカアクペ市目指して約55kmという距離を巡礼のため歩いて行く長蛇の列が続きました。
ボクも誘われたのですが、坂道が予想以上にきついし、人が多くて止めた方がいいという人もいて、「宗教儀式だからなー」と行くのを止めました。

中でも大きく報じています。
そして、テレビを付けたら、朝早くから(きっと7時台から)カトリコらしい厳かなセレモニーが始まりました。
ただ、音楽やコーラスが多く、ポコポコとタイコのリズムが聞こえるのは、南米らしい感じです。
テレビの地元局は、朝はどのチャンネルもその模様を放送していました。

新聞もカアクペ一色です。
明日の朝刊は式典の様子が載るでしょうが、今日の新聞は昨日から始まった巡礼の行列や、式典の準備の様子が紹介されていました。
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 そして、今日から日本ではFIFAのクラブ・ワールドカップが始まり、ここパラグアイでもテレビの「FOX SPORTS」チャンネルで、開催国・日本代表の柏レイソルと、オセアニア代表のオークランドシティの試合が放映されています。
しかし、当たり前ですが、会場が日本で日本語の看板がバックにあるのに、スペイン語での放送なので、外国の試合を見ているようです。

14日には南米代表のブラジルのクラブチーム・サントスが日本で試合します。
サントスは、ボクがパラグアイで応援しているセロ・ポルテーニョが惜しくも破れた相手です。
妥当な結果なんですが、セロに日本に行って欲しかったと今も思います。

柏レイソル勝利の雄叫び
また15日には、あのメッシのいるスペインのバルセロナが日本でプレーします。
妥当に行けばこの2チームが少し空いた18日の決勝へ進み、日本でネイマール対メッシが観られ、世界一のクラブチームが決定するはずです。

ところで、日本での盛り上がりはどうなんだろうなぁ。
ボクは日本に居るときは、あんまりサッカーに興味が無かったので、日本での盛り上がり具合が想像できません。


そしてこれを書いてる最中に、柏レイソルが2対0で勝ちました。
前半の勝ち点を守った格好ですが、お互いにフェアプレーでいい試合でした。
オークランドシティもアウェイで慣れていない中、いいプレイを見せてくれました。

結果の表示は英語です。
柏レイソルは今年J1に昇格したばかりで優勝したJリーグ史上最初のチームということですが、その勢いでもし次勝って、さらにあのサントス戦でも勝つ事になれば、日本のサッカーのレベルアップに世界中が驚かされるでしょう。
サッカーではあり得ない話しでは無いので、少し期待して観ることにします。
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さて、今日は少し買い物に出掛けなければならないので、この辺で。
少し暑さはましですが、昨日睡眠不足なので、あまり出掛けたく無い感じだけど、家賃を降ろしに両替屋に行かなきゃない用事もあるし、がんばって行ってきます。

ではまた。

追伸
12月8日はジョン・レノンの命日でもありました。
imagenで戦争の無い世界を歌っていたけれど、それはいつごろになるんだろう。
30年くらいでなれないかな?

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