2011年12月13日火曜日

開港イベント/Puerto Abierto de Asunción

アスンシオン港の開放イベント。まだ早い時間
アスンシオンの港はセントロの川沿いにあり、かつてはたいへん賑わったそうだ。

今は車と飛行機が主なのであまり賑わいは無く、河の観光船と他岸へ渡る船の駅の役割を残しているだけだ。
その観光船もあまり使われていないようで、港に行けばいつも係留されている。

その港で、開港イベントが毎週土曜に開かれているという情報を聞き付け、数週間前から毎週行っていた。

手作りの食品、服飾、絵画、アクセサリー、開運グッズ屋まで、10数店舗が屋台を連ねて、ライブも開かれている。
ヨガ教室も開かれていたことがあった。

港は夕景が美しい
ふふふ、そしてそのライブが参加自由なのだ。
だから度胸試しにと、僕たちも参加し続けている。

あ、それから最近全然見かけなかった路上アルテサニアのイルー達に会えるという、楽しみもある。
聞けば主な拠点にしていた、最も観光客などが多くてにぎやかなパロマ通りを、警察なんかに追い出されてあちこちをさまよっているらしい。
おまけに、夏が来てまだ1歳の息子であるルーカスのために暑さを避けなければいけないので、路上もキツくなって来ているのだ。

この港の建物は涼しいし、好都合だ。
そのせいか先週はすいぶん路上アルテサニアが増えていた。
先々週もその前も5人位だったのに、8〜9組もいた。
来週は最終日だから、もっと増えるだろう。

自由参加の音楽ライブ。この日は客がまばら
そして僕たちのライブ場所も、もうなくなる。
また来年までさようならだ。


この場所ではいろんな出会いもあった。
イルーはもちろん、音楽仲間も数人できたし、先週は合気道一家のロベルトさんと知り合って愉快な「満月パーティ」にも招かれた。




パロマ通りで歌ってたら若者が仲間入り
最終日もどんな人と会えるか楽しみだ。
もっと早く知っていたら、もっと大勢の方々と知り合えてたのになぁと思うと残念でならないけれど、残りの時間を大事に過ごしたいと思う。

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