2012年4月5日木曜日

Minor Swing en Semana Santa

カレンダーの4月5〜6日は聖週間の祝日。
Semana Santa(聖週間)に入った。
カトリック教では無いボクにはよく分からないが、伝統ある大切な行事らしい。

パラグアイでは5〜6日が祝日になっていて、土日合わせて4日間休みのところが多い。
様々な催しが、このSemana Santaに合わせてアスンシオンでもあちこちで行われているようだ。

昨土曜も既に、Semana Santa用のチパ(とうもろこしの粉を練ったチーズの入りの軽食)焼きなどの準備に忙しいらしく、僕らが訪れていたPuerto Abierto(開港イベント)への人出が極端に少なくなっていた。
昨日辺りからは花火がパンパン鳴り始め、街が騒がしい。

でも、来年の大統領選に向けてのリベラル党の選挙やデモ、地元サッカーチームの勝利などもあったので、ボクにはどの花火か区別がつかないけれど(^_^;)。
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さてそんな中、ボクは最近、映画「Chocolat」の中でジョニー・デップが弾いているMinor Swingという曲のギターTAB譜を見つけて、嬉しくてチョコチョコ練習している。
http://tabs.ultimate-guitar.com/r/reinhart_django/minor_swing_tab.htm
もともとジプシーギタージャズの巨匠ジャンゴ・ラインハルトの曲で、当たり前に有名な曲らしい。

You Tubeでも多くのギタリストが、巧みに複雑に技巧を凝らしてかっこよく弾いている。
ボクが弾くのもおこがましいが、ジョニー・デップのコピーなら割と簡単そうだから弾けそうに思えるのだ。

左がパラグアイ製、右がインドネシアYAMAHA。
おまけに今YAMAHAのギターを借りてて、パラグアイで買ったギターより数段弾きやすいし、やる気になる。
このYAMAHAも日本製では無く、インドネシア製だけど生産管理がしっかりしてるのか、音がパキッとしてるし狂いが少ない。塗装とかもムラなくていいし。
ひるがえってパラグアイ製のギターに触れていると、ガットギターなので種類は違うものの「がんばれ!パラグアイ」と言いたくなる。
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ボクはもともとギターは弾いているけど、歌の伴奏に覚えたものだから、簡単なコードをジャカジャカするばかり、それも自分のためだけに弾いているばかりだった。

ところが、最近パラグアイに暮らしているのをいいことに、外人の気楽さで人前で歌うことが多くなったものだから、ギターのあまりの下手さが自分でイヤになってきて、少しでもうまくなりたいと今ごろ思い始めた。

でも何度練習してもうまくいかず、たくさん曲を聴いて来た方だと思うけど、理論を知らないしで、とても苦労している。
せめてコードの並びだけは覚えたいけれど、たった2分少しの曲を弾くのにこんなに苦労しているようでは、いつになったら軽快に弾けるようになるんだろうか。
何かいい上達法は無いもんだろうか。

「練習あるのみ」と言われそうだけど、コードもコードの音の並びも知らぬままでは、ただガムシャラにいくら弾いてもうまくなりそうもないしな・・。
ジャズの基本コードみたいなものを、いくつかネットで探して応用すればいいのかなと漠然と思うけれど、どうすればいいのかな?
社会人がジャズに手を出すのは難しいもんだな・・。
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あ、そんなことばっかり考えてないで仕事しなきゃ、帰るまでに時間が無くなる。
気楽に過ごして来たパラグアイ生活も、終わりが見えて来てなにかと気忙しいSemana Santaです。

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