なぜかパラグアイで初フラメンコ。迫力あるなぁ・・ |
フラメンコを見た。
もう帰国準備真っ盛りで仕事を終えてフリーの師匠に付き合っていただけたので、行く事ができた。
La Caferiaという日本パラグアイ文化センター(CPJ)のすぐ近くにあるレストランバーが、会場だった。
学校の後、CPJで茶道の冊子撮影をして師匠の家で休み、イタリアンレストランで夕食を食べ、ぼちぼち歩いて着いた。
ボクはフラメンコを観るのは初めてなので、なかなかの迫力で面白かった。
去年の今頃に観たアルゼンチン・タンゴは大規模なショーでアクロバチックなすごい迫力だったけれど、今回のスペイン・フラメンコは小さなカフェで間近に観れたので、また違った迫力があった
会場のRestaurante La Caferiaの客達 |
地方によって踊り方が違うらしい。
しかし、パラグアイでは様々なショーが観れる事に驚かされる。
それもほとんど無料で。
交響楽団もバレーもジャズもロックもブルースも、そして豪華なタンゴも無料で観た。
今回のフラメンコは15milGs(約300円)だが、かなり内容が濃かったので安いと思った。
ギターも踊りも上手かった。
すごく雰囲気出してたEmilio Paredesさん |
帰りがけに親指を立てて「Muy Bien」と言うと、「ありがとう。私の名前はエミリオです」と言ったので、「私の名前はアキです」と答えた。
その後、まだ話したそうだったが、彼は誰かに呼ばれて「失礼します」と言って去った。
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ネットで調べたら、彼はEmilio Paredesと言いスペインやチリ、ブエノスアイレスなどでギターを学んだのだという。
まだ30歳だ。
(見かけはベテランっぽかったけど・・)
YouTubeのEmilioのライブ映像 |
しかも、この映像のライブはボクも師匠も観ている!
前後にもたくさんミュージシャンが出て確かEUも後援していた、贅沢な無料ライブだった。
師匠が「観たことがある」と言っていたのは正解だったのだ。
La Caferiaでは毎週木曜日に演ってるというから、また観に行きたいな。
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ところで師匠とバーに向かっている時、日本語で「夏春秋冬」と書かれたレストランを発見した。
そこで師匠が面白いことを言った。
日本で、商売をやってる店には「春夏冬ニ升五合(にしょうごんごう)」とかつてよく書かれてあったと言う。
「秋無い升々半升(=商益々繁盛)」というわけだ。
なるほど。昔の人は面白い事考えるなぁ。
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