2011年6月19日日曜日

アフリカ移民のライブ

昨夜は深夜まで飲んだ。

近くのスペイン文化センターでアフリカ移民のカンバクアのライブがあったのだ。

ドラムの音に合わせて激しく踊るライブはなかなかに見応えがあった。
アフリカの血は熱いな。
カメラを持って行かなかったので、写真はスペイン文化センターのFacebokページから転載したものだが、雰囲気が伝わる。

その後、少しセントロの路面の喫茶店でビールを飲み、最後の締めと思って23時過ぎに入ったのは、近くのペルー通りの小さなバールだった。
ピールセンというパラグアイの国民的ビールとハムとチーズのエンパナーダを注文して、陽気な店主とグアラニー語ネタで盛り上がった。

「ヘンデューカバジュレサ!」

意味がよく分かんないけど、僕が前に店主に教えてもらったこのグアラニー語をなぜか覚えていたので喜んでくれた。
きっと「すごいなー!」みたいな意味だと思う。
僕らがバンジョーとギターで歌を披露した時に言ってくれたセリフだから。

それから僕らが試合を見に行ってすっかりファンになったセロ・ポルテーニョのことを話すと、彼はなんとセロの大ファンだと言う。
周りに他の客もやってきて、こいつはオリンピスタだとか、こいつはリベルタッドだとか、サッカー話しでひとしきり盛り上がった。
みんな本当にサッカーが好きだなぁ。

そこへ突然電話があって、夜中を回っていたが、約束をした若者がプランタアルタに居るというので、急遽出掛けることになった。
僕はすごく眠かったけれど、約束を守って律儀にやってきてくれている若者達には応えなければと、眠さをこらえた。
実は僕らもこのバールに来る前に約束を守って律儀に行ったんだが居なかったので、このバールに入っていたのだ。

プランタアルタでは、またギターとバンジョーとカズーと歌とで、みんなを巻き込んで盛り上がって閉店まで居てしまった。

帰り道に咲く、「桜」のような「ラパチョ」のピンク色の花が、月夜の照明に映えてすごく奇麗だった。
この花は他に黄色と白もあるらしい。
今は満開だ。

眠かったがいい夜になった。

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