カルチャーセンター兼ギャラリー |
アートの街だというので気になっていて、いつも通勤で通るEusebio Ayala通りを直通バスが走っているのを見ていたので、ある晴れた休日の土曜日、バスに乗って行ってみた。
後日、家具美術館にも行きたかったことを思い出したが、残念ながら当日は記憶からすっかり飛んでいた。
まぁ面白かったし近いので、また行けばいいか。
教会、湖美術館、ギャラリーをいくつか、海岸、駅跡、そしてお土産屋やレストランを回った。
観光案内所 |
その前に役所にも地図をもらいに行ったが、役に立ちそうも無い見にくいモノクロのコピーを渡されただけだったのもあって驚いたのだ。
連携ができてないな。
でもこの観光案内所、「存在に気付いた人が来ればいい」式で、土曜日なのに誰も訪れていなかったし、係の人もヒマそうに外を眺めていた。
立派な建物なのだが、もったいない。
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結婚式の行われていた教会 |
教会も立派で裏から回って行ったのだが、楽しげなラテンな歌声とギターの音色が中から聞こえて来たので覗いてみたら、ちょうど結婚式をやっていた。
新婚カップルが幸せいっぱいの表情で、日本よりくだけた服装ながら着飾った友人達ににぎやかに囲まれていた。
この教会は高台にあり見晴らしがいいので、気持ちも晴れる。
深呼吸して丘を下って海の方へ向かった。
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今回の訪問では湖文化センター(El Centro Cultural del Lago)が収穫だった。
そこそこ広い美術館なのになぜか見れない場所があったのが残念だが、地元の陶芸の新しいチャレンジや原住民インディヘナの芸術に触れることができ、スペインの映画上映もされていた。
上2枚:湖文化センター |
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レストランも楽しかった。
もちろん冷たいピールセン・ビールを飲んで、確かBife Coguaを食べた。
ウエイターが感じが良くて、庭もきれいで、気候も良かったので、すっかりいい気持ちだった。
湖文化エンターにあった陶像 |
きりっとしたなかなか精悍な顔つきの少年で、見ず知らずのボクにちゃんとした挨拶をしてきた。
服装など見ていると貧しそうだが、なんというか礼儀正しい立派な子供という印象を受けた。
湖岸ではボートがあいにくの強風に耐えるように陸揚げされていて、家族連れとアベックが心地良さそうに湖面を見ていた。
どこも波打ち際は心地いいもんだ。
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レストランを出てほろ酔い加減で陶芸中心のアルテサニアを見回っていたら、そろそろ帰る時間となり、店のにいちゃんにアスンシオンのセントロ行きの緑とグレーのバスを教えてもらって、メルカドクワトロ辺りまで帰って来た。
レストランの食事とバス代以外何も費わなかったが、楽しい一日を過ごせた。
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